当院は救急指定病院として、救急医療を必要とする患者様の受け入れを24時間行っております。早朝、夜間を問わず、急患は随時受付しておりますので、お問い合わせください。TEL 03-3652-3121

松江病院 薬剤部

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薬剤部

 

薬剤部では常勤薬剤師4名と薬剤補助1名と業務を行っております。
主に入院患者様の調剤を行っています。入院の調剤は処方箋に基づいて、お薬の飲み方、量、飲み合わせが適正かどうかをしっかりチェックして調剤しています。
また毎月1回、医薬品の勉強会を開催し、入院患者様に安心、安全にお薬を飲んでもらえるよう日々研鑽しています。

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病院薬剤師と薬局薬剤師の違い

病院薬剤師と薬局薬剤師はその名の通り、病院もしくは薬局で働く薬剤師のことをあらわします。働く場所に違いがあるのはもちろんですが、求められる役割も大きく異なります。ここでは、病院薬剤師特有の業務をご紹介します。
 

治験業務がある

治験とは、新薬の製造販売承認を得ることを目的とした、未承認薬の臨床試験のことです。病院薬剤師のなかには、治験コーディネーター(CRC:Clinical Research Coordinator)として、治験責任医師や治験分担医師の指示のもと、治験の進行をサポートする薬剤師もいます。治験スタッフと協力し、治験が適切に行われるようにサポートするだけでなく、被験者となる患者さまの相談に応じることも大切な業務です。医師や看護師をはじめとする医療従事者や患者さまのみならず、CRA (臨床開発モニター)など製薬会社の担当者とやり取りをすることもあるので、コミュニケーション能力が高い人材が求められています。

救急救命業務がある

病院薬剤師の特徴のひとつに、救急救命業務があることが挙げられます。救命救急センターをもつ大規模病院では、生命の危機に瀕した重症の患者さまが次々に搬送されてきます。一分一秒を争う集中治療室(ICU)の中では、医師や看護師、救急救命士などの医療従事者が治療にあたりますが、救急救命の現場では、薬の誤判断は命取り。薬剤師は医師の指示のもと、適切な薬や投与量、投与方法を迅速に選択し、薬の準備やチェックを行います。
また、常に必要な薬が使用できるよう、日頃から使用される医薬品の品質や在庫を管理しておくことも重要な業務です。